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神様日記

神様との対話を綴る

僧侶

七夕の祖父母会に行こうと近くの保育園へ行った。
道路を渡ると、一緒に渡った人から、暑いですね、と声を掛けられた。そのまま、二人で一緒に保育園へ行った。
受付を済ませ、前の方が空いていたので、二人で並んで座った。男の子の孫ちゃんを1歳から、保育園に預けているらしい。
息子夫婦と同居しているが、お嫁さんも、自分も働いているから、仕方がなかったと、言われた。うちは2歳の時から、と言った。1歳から預けている人がいるのだから、2歳児で朝8:30から、6時まで、預けるなんて、と別に娘に反対しなくても、良かったんだと反省した。
仕事、仕事と言われるので、何の仕事が聞いた。
彼女は、恥ずかしそうに、僧侶だと答えた。
私は矢継ぎ早に質問した。実家がお寺だったのか、違うのなら、どうしてか、とか、初対面の人に次々と聞いてしまった。
彼女の話を要約すると、彼女はもともと興味があったので、占いとか手相を勉強していた。京都へ占いのイベントがあったので、遊びに行った。その時、通りを歩いていて、寺から出て来たお坊さんに、あなたは僧侶になる人だと突然、言われた。高野山へ行きなさい。後に前世も僧侶だったとも。
それで得度をした。得度を待っている人は100人もいたらしい。しかし、彼女は100人抜きで、先に得度を受けさせてもらった。得度は俗世を旅立つと言う意味でお葬式をするらしい。
清水寺から、八坂神社の通り、三年坂にあるお寺か道場(名前は聞いたが忘れた)で修行をした。
又、高野山での修行。20年かかることを2年で終了した。泣く程辛かった。53歳で僧侶となった。今は、高野山の分寺で住職として、勤務している。ということだ。
世の中、色々な人がいる。これも、いわゆる召命なのであろう。
彼女が腕にしていた数珠代わりなのだろうか、黄土色のキャッツアイのブレスレットが印象的だった。

(キャッツアイーー邪悪なものから守り、勇気を与えてくれる。」
















by anna-131 | 2018-07-06 23:47 | 召命 | Trackback

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